昨今騒がれている不正アクセスや情報流出。
記事を書いている2021/08/24の直近でも通販サイトから
- 2万人の個人情報流出
- クレカ情報漏れで767万円不正利用
- 某大会のチケット情報流出
など、不正アクセスは後を絶ちません。
私自身、無料登録のみのサービスはそこまでセキュリティを高めていませんが、Rapidgatorなどクレジットカードを登録するようなサイトでは可能な限りセキュリティを高めるようにしています。
その対策の1つとしてRapidgatorでは2段階認証に対応しているので、今回は2段階認証の設定方法についてご紹介します。
そもそも2段階認証とは?
サービスによって手段は異なりますが、通常アカウントにログインする際は
- ID
- パスワード
のみでログインできてしまいます。
これらの値はこちらで変更をしない限り固定のもので、ハッカーなどはプログラムを用いて、総アタックをかけると比較的用意に不正アクセスすることができます。
そこで追加として、随時変更されるような数字・QRコード・指紋などを使って認証することで不正アクセスを防ぐというものです。
例えばGoogleの場合、登録した電話番号にコードを送って、その番号が一致していればログインが可能だったり、
専用アプリから30秒ごとに変わる番号を入力してログインできるものもあります。
一手間増えてしまうので面倒ではありますが、流出して不正利用されたときの方が被害が大きいので、対応しているサイトは極力使うことをおすすめします。
Rapidgatorでの2段階認証設定方法
まずRapidgatorにアクセスして、プロフィールを開きます。
画面真ん中ほどに
Two-step authentication
Enable Two-step authentication
というところがあるので、「Enable Two-step authentication」をクリックします。
すると
Enter code:
To get the code you can use Google Authenticator
or Google Authenticator plug-in for Chrome.Enable Two-step authentication
と表示されるので、専用アプリでQRコードを読み取り、コードを入力して「Enable Two-step authentication」をクリックします。
「Enable Two-step authentication」が「Disable Two-step authentication」となっていれば設定完了です。
Rapidgatorに2段階認証を使ってログインする
ログインの時は「ログイン情報を記憶する」の上に「two-step auth code」というリンクがあります。
これをクリックすると入力欄が増えるので、
- パスワード
- 2段階認証コード
の3つを入力して、ログインしましょう。